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健康診断

当院では、大田区の健康診断や検診をはじめ、各種健康診断を受け付けております。
ご希望の方は直接ご来院頂いての受付も行っておりますが、WEB予約を行って頂きますと当日の流れがスムーズです。
自分自身の健康状態についてきちんと知り、適切な健康管理をするために、各種健診を上手に役立ててください。

当院では、安心してご来院頂けるよう待合室で待つことなくご案内することが可能です。下の階にあるウェルシアでお買い物をしながらや、お車の中でお待ちいただければ、順番がまいりましたら、ご希望の方には電話にてお知らせいたします。

当院の健康診断は翌日には結果が出ます。大変スピーディーなのでお急ぎの方もぜひご利用ください。

健康診断の結果は、ご希望の方には郵送することも可能です。(別途200円かかります。)
自分自身の健康状態についてきちんと知り、適切な健康管理をするために、各種健診を上手に役立ててください。

※当院はインボイス発行事業者です。※

一般健康診断(雇用時健康診断、渡航時健康診断など)

※翌日には結果が出ます※

検査内容 問診、身体測定(身長・体重・腹囲)、血圧、視力、聴力(オージオメーター)、尿検査、心電図、胸部レントゲン、採血(貧血、肝機能、腎機能、血中脂質、血糖、血液一般など)
自己負担額 料金は検査内容により異なりますので、お気軽にスタッフまでお問合せください。
 すべての場合は12000円(税込み)です。
受診方法 職場や学校の健康診断の形式に合わせることもできますので、その場合は提出用の書類をお持ちください。

デジスマの予約スケジュール表示

健康診断で異常を指摘された項目の二次検査

職場の健康診断などで以下のような異常を指摘された方の二次検査及び治療も随時承っております。

  • 血液検査結果の異常
  • 心電図の異常 など。

詳しくはコチラ

<企業・団体の健康診断ご担当者さまへ>~お得なご案内

新入社員様の雇入時健康診断はお済でしょうか?

当院でも雇入時健康診断に対応したメニューをご用意しており、
受診時間も、受付からお会計まで最短30分※での終了を目指し、迅速に対応させていただいております。

(※結果を郵送にてご希望の場合、当日医師の問診がございます関係で多少お待たせする可能性がございます。何卒ご了承ください。)

また、企業様として10名以上のご受診を頂けます際には、お値段のご相談や結果通知・お支払方法などにつきましても可能な限りご要望にお応えさせていただきます。

ご予約、ご相談は、下記フォームを送信いただくか、03-6421-8755までお気軽にお問い合わせください。

企業・団体さま向け 雇用時健診 企業様専用申し込みフォーム

自費による検査(健康診断のオプション)

区の健診あるいは、自費での健康診断のオプションとして麻疹・風疹・水痘・おたふく風邪の抗体検査、B型肝炎抗原・抗体検査、C型肝炎抗体検査、ピロリ菌抗体検査、胃がんリスク検査(ABC検診)、腫瘍マーカー検査、血液型検査を追加することができます。領収書は分けて作成が可能です。健康診断のオプションとして追加する場合は、基本料金3000円は無料となり、検査費用のみとなります。

オプションとしてではなく、単独で検査する場合は検査費用+基本料金3000円となります。

ご予約はコチラから。

健康診断当日の受付でも追加可能ですので、お気軽にお申し付けください。

麻疹・風疹・水痘・おたふく風邪の抗体検査

麻疹・風疹・水痘・おたふく風邪のうち、項目数に応じて下記の費用にて抗体検査をお受けいただけます。

検査費用
  • 4項目:9,000円
  • 3項目:6,000円
  • 2項目:3,000円
  • 1項目:2,000円

※別途、基本料金3,000円がかかります。

B型肝炎抗体・抗原検査

検査費用
  • B型肝炎抗体・抗原検査:5,000円
  • 抗体検査のみ:3,200円
  • 抗原検査のみ:3,200円

※別途、基本料金3,000円がかかります。

C型肝炎抗体検査

検査費用
  • C型肝炎抗体検査:3,000円

※別途、基本料金3,000円がかかります。

ピロリ菌抗体検査

–血液検査でピロリ菌に対する抗体の有無を調べる検査です。
現在または過去にピロリ菌に感染していたかどうかを判断することができます。ヘリコバクター・ピロリ菌は、胃の中に生息する細菌で、長期間感染することで胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんの原因にもなるとされています。

検査費用
  • ピロリ菌抗体検査:2.700円

※別途、基本料金3,000円がかかります。

ピロリ菌検査(尿素呼気試験)

–ピロリ菌の現在の感染状態を正確に調べる検査です。

尿素呼気試験は、ヘリコバクター・ピロリ菌が現在胃の中に存在しているかを判定する最も信頼性の高い検査です。

ピロリ菌は尿素を分解して二酸化炭素を発生させる性質があります。
この仕組みを利用し、検査薬を飲んだ後の呼気(二酸化炭素の成分)を調べることで、ピロリ菌の有無を高精度で検出します。除菌後の判定にも最適です。

検査費用
  • ピロリ菌検査(尿素呼気試験):5,000円

※別途、基本料金3,000円がかかります。

ABC検診(胃がんリスク検査)

–血液で「ピロリ菌感染の有無」と「胃粘膜の萎縮度」を調べ、胃がんリスクをA~D群に分類する検査です。

ピロリ抗体検査:感染の有無を評価

ペプシノゲン検査:胃粘膜の萎縮度を評価

📌 胃カメラが苦手な方や、胃の状態を手軽に知りたい方におすすめです。

検査費用
  • ABC検診(胃がんリスク検査):3,500円

※別途、基本料金3,000円がかかります。

詳細はこちら

腫瘍マーカー検査(採血検査)

腫瘍マーカーとは?―腫瘍マーカーとは、がん細胞やがんに関連して体内で産生される物質のことです。
血液中の値を調べることで、がんの有無や再発の可能性を評価する参考になります。
ただし、腫瘍マーカーのみでがんの診断が確定するわけではなく、異常値が出た場合には画像検査等の精査が必要です。


検査費用

腫瘍マーカー検査:1項目あたり 3,000円(税込)
※別途基本料金3,000円がかかります。
※健康診断のオプションとして追加する場合は、基本料金3000円は無料となり、検査費用のみとなります。


腫瘍マーカー項目と対象がん
項目名 主な対象がん・解説
CEA 大腸・胃・膵臓・肺腺がん・乳がんなど。喫煙や肝疾患でも上昇。
AFP 肝細胞がん、精巣腫瘍(非セミノーマ)。PIVKA-IIと併用が基本。
CA19-9 膵がん、胆道がん、胃がん、大腸がんなど。胆道閉塞などでも上昇。
CYFRA 21-1 非小細胞肺がん(特に扁平上皮がん)。
CA125 卵巣がん(特に漿液性)、子宮体がん、腹膜がんなど。月経や内膜症でも上昇あり。
PIVKA-II 肝細胞がん。*ワーファリン内服中の方は検査対象外。*AFPと併用推奨。
CA15-3 乳がん(特に進行・再発例)に関連。他がんでも上昇あり。
SCC抗原 子宮頸がん、肺・食道・頭頸部などの扁平上皮がんに関連。
PSA 前立腺がん。*男性のみ対象。前立腺肥大でも上昇することあり。
NSE 小細胞肺がん、神経内分泌腫瘍など。

 結果について
  • 検査結果は通常2〜4日ほどででます。
  • 異常が見られた場合は、必要に応じて画像検査や病院への紹介も行います。
  • 郵送(別途200円)も可能です。

ご予約方法

  • WEB予約またはお電話(03-6421-8755)にてご予約いただけます。
  • 健康診断当日の受付でも追加可能ですので、お気軽にお申し付けください。

血液型(ABO+Rh)

検査費用
  • 血液型(ABO+Rh):3,000円

※別途、基本料金はかかりません。

◆◇複数の検査を希望される場合は、検査費用+基本料(1回分)です。例えばB型肝炎(抗原&抗体)とC型肝炎の検査を希望される場合は、5000円(B型肝炎抗原抗体検査費用)+3000円(C型肝炎検査費用)+3000(基本料金)です。◇◆

大田区特定健康診査

当院は、大田区の特定健康診査(特定検診)が受診できる指定医療機関です。特定健康診査(特定健診)は病気の早期発見・治療よりも、発症する以前の段階で異常を発見し、生活習慣改善などで予防することを目的としています。

受診期間:令和7年6月1日~令和8年3月31日

※特定健診の代わりに人間ドック受診助成をご申請された方は、令和6年3月まで(令和5年度分の)特定健診を受診できません。

対象 40歳から74歳の大田区国民健康保険の加入者の方(一部例外あり)
検査内容
  • 基本項目(必須項目)
    問診・身体計測・身体診察・血圧測定・血液検査(脂質検査、肝機能検査、血糖検査)・尿検査
  • 追加項目(医師の判断により受診 )
    心電図検査・胸部X線検査・眼底検査・血液検査(貧血検査、腎機能)
自己負担額 無料 ※ただし、上記の【検査内容】以外の検査または治療を受ける場合、前立腺がん検診を同時に受診される場合、それらの部分は有料となります。
受診方法 大田区から送付される「受診票」と「保険証」をお持ちのうえ、直接ご来院頂くかWEB予約をご利用ください。 ※基本項目のなかにある一部項目のみの受診はできません。また、医師の判断により追加項目を受診していただく場合がございます。

大田区39歳以下基本健康診査

受診期間:令和7年7月1日~令和7年12月31日

対象 区内在住の18歳以上39歳以下で、職場などで健診を受ける機会のない方。受診回数は期間中に一人1回です。
検査内容 問診、身体測定、診察、血圧測定、尿検査、血液検査(肝機能・脂質・血糖・ヘモグロビンA1c・貧血・腎機能) なお、胸部エックス線検査は行いません。
自己負担額 1,400円
受診時に実施医療機関にお支払いください。なお、以下の方は自己負担が免除となります。
  1. 生活保護受給中の方
    「生活保護受給証明書」原本を提出してください。
  2. 中国残留邦人等支援給付受給中の方
    「本人確認証」を提示し、写しを提出してください。
受診方法 「保険証」をお持ちのうえ、直接ご来院頂くかWEB予約をご利用ください。

大田区長寿(後期高齢者)健康診査

生活習慣病の早期発見、後期高齢者の健康保持・増進、介護予防などを目的としています。

受診期間:令和7年6月1日~令和8年3月31日

対象 「大田区長寿健康診査等受診票」が送付された後期高齢者医療制度の加入者の方
検査内容 診察(問診、計測、血圧測定等)、血液検査、尿検査、大田区追加項目(心電図、胸部X線等)、肝炎ウィルス検診(過去未受診の希望者が対象)など。検査終了後、医師より受診結果の説明を行います。
自己負担額 無料 ※決められた項目以外の検査を受けた場合は、有料になりますのでご注意ください。
受診方法 「大田区長寿健康診査等受診票」と「後期高齢者医療被保険者証」をお持ちのうえ、直接ご来院頂くかWEB予約をご利用ください。

大田区健康診査

受診期間:令和7年6月1日~令和8年3月31日

対象 区内在住の40歳以上で生活保護受給中または中国残留邦人等支援給付受給中の方。
検査内容
  • 基本項目(必須項目)
    問診・身体計測・身体診察・血圧測定・血液検査(脂質検査、肝機能検査、血糖検査)・尿検査
  • 追加項目(医師の判断により受診 )
    心電図検査・胸部X線検査・眼底検査・血液検査(貧血検査、腎機能)
自己負担額 無料 ※ただし、上記の【検査内容】以外の検査または治療を受ける場合、前立腺がん検診を同時に受診される場合、それらの部分は有料となります。
受診方法 大田区から送付される「受診票」と「保険証」をお持ちのうえ、直接ご来院頂くかWEB予約をご利用ください。 ※基本項目のなかにある一部項目のみの受診はできません。また、医師の判断により追加項目を受診していただく場合がございます。

大田区肺がん検診

受診期間:令和7年7月1日~令和8年2月28日

対象 40歳以上
検査内容 問診、胸部レントゲン検査、必要に応じ痰の検査
自己負担額 500円(喀痰検査実施の場合:+500円)
備考 75歳以上の方と生活保護受給中の方は無料で受診できます。

大田区大腸がん検診

受診期間:令和7年7月1日~令和8年2月28日

対象 40歳以上
検査内容 問診、便潜血検査(2日間便を採取する方法)
自己負担額 200円
備考 75歳以上の方と生活保護受給中の方は無料で受診できます。

大田区前立腺がん検診

受診期間:令和7年6月1日~令和8年3月31日

対象 60歳、65歳、70歳の男性
検査内容 問診、血液検査(PSA)
自己負担額 500円
備考 75歳以上の方と生活保護受給中の方は無料で受診できます。大田区特定健康診査・長寿健康診査、大田区健康診査と同時受診することができます。

大田区B型・C型肝炎ウイルス検診

受診期間:令和7年6月1日~令和8年3月31日まで

対象 40歳以上で過去に受診歴のない方
検査内容 問診、血液検査
自己負担額 無料

こちらとは別に、大田区保健所肝炎ウイルス検査もございます。

大田区保健所肝炎ウイルス検査

対象 大田区内に居住の15歳~39歳で、B型及びC型肝炎ウイルスに感染した可能性がある方(他の制度で検査の対象となる人は除く)
検査内容 問診、血液検査
自己負担額 無料(1回限り)
受診方法 検査を希望される方は、大田区保健所感染症対策課に検査の申込みを行い、送付された受診票をお持ちください。

大田区骨粗しょう症検診

受診期間:令和7年7月1日~令和8年2月28日まで

対象 40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の女性
検査内容 問診、骨量測定
自己負担額 500円
備考 生活保護受給中の方と中国残留邦人等支援給付受給中の方は無料で受診できます。大田区特定健康診査・長寿健康診査、大田区健康診査と同時受診することができます。

健康診断に関する注意事項

健康診断当日の朝食について

朝食

午前中の検査を受ける場合、朝食を食べずにご来院ください。
午後の検査を受ける場合には、朝食は軽く食べ、昼食を食べずにご来院ください。尚、水分摂取は脱水症状の予防に必要となりますので、朝食を抜く場合も、水や薄いお茶など、透明で糖分が含まれていない水分をしっかり摂取するようにしてください。

※ もしご飯を召し上がってしまっても考慮して採血結果をみることもできますので、その場合はおっしゃってください。

その他の注意事項

視力検査がある場合は、コンタクトやメガネをご持参ください。
尿検査がある場合は、排尿せずにご来院ください。
生理中の方は尿検査のみ別日に検査することも可能ですのでご相談ください。
妊娠中の方はレントゲン検査を行うことができません。
所定の用紙がある方は、必ず当日にご持参ください。
ご希望の方には結果を郵送いたします。(別途200円)

服装について

当日は、ワンピースを避け上下分かれた服装でお願いいたします。(前開きのトップスをおすすめいたします。)
ストッキングでなく、靴下などをお選びください。(心電図検査の際に足首に器具を取り付けます。)
金属やプラスチック部分の無いインナー(ブラトップなど)をお選びください。(レントゲンに写ってしまうため。)

ご希望の方は直接ご来院頂いての受付も行っておりますが、WEB予約を行って頂きますと当日の流れがスムーズです。
自分自身の健康状態についてきちんと知り、適切な健康管理をするために、各種健診を上手に役立ててください。

デジスマの予約スケジュール表示

精液検査

当院では、健康診断のオプションとして即日で結果をご案内できる精液検査を
当日結果説明:8,800円(税込)で提供しております。
結果が後日でも良いという方は割引価格の7,700円(税込)にて承ります。
精液検査単体での受診も可能です。
男性の生殖能力を包括的に評価するために必要な検査項目を詳細に分析いたします。不妊治療や妊活中の健康チェックとして活用いただけます。精子の数や運動能力、形態などを調べることで、生殖能力の評価を行います。

精液検査が適している方

妊活を検討されている方: 生殖能力の確認ができ、妊娠を目指す上での参考となります。
不妊治療を進めている方: パートナーと協力し、妊娠しやすいタイミングや治療法を検討するために役立ちます。
自分の健康状態や生殖能力に不安がある方: 定期的な精液検査を行うことで、自身の生殖能力の変化を確認できます。

検査内容

精子濃度: 1mLあたりの精子の数。
運動率: 動いている精子の割合。
前進運動率: 前進する精子の割合で、精子が卵子に到達する能力を評価します。
高速前進運動率: 前進する精子の中でも、高速で動く精子の割合。卵子に到達しやすい精子の状態を確認します。
低速前進運動率: 前進しているものの、ゆっくりと動く精子の割合。
非前進運動率: 動いているが前進していない精子の割合です。
精子不動率: 動いていない精子の割合。
正常形態率: 正常な形態を持つ精子の割合。
運動精子濃度: 動いている精子の濃度です。
前進運動精子濃度: 前進している精子の濃度を計算します
高速前進運動精子濃度: 高速で前進している精子の濃度です。
低速前進運動精子濃度: 低速で前進している精子の濃度です。
SMI(精子運動性能指数): 精子の運動性を総合的に評価する指数で、運動の質と量をまとめた指標です。
※精液検査で精子の運動能力を総合的に評価するために用いられる指標です。SMIは、単に精子が動いているかどうかを評価するだけでなく、その運動の質(例えば、精子が前進しているか、どれだけ速く進んでいるか)も計測します。
平均精子速度: 精子がどれだけ速く動いているかを示します。妊娠可能性に重要な役割を果たします。
1射精あたりの精子数: 射精全体に含まれる精子の総数を算出します。妊娠に必要な精子の量を確認するために役立ちます。

検査の流れ

精液検査を受けるには事前に予約と採取キットの受け取りが必要です。

  1. WEB、公式LINE、お電話にて検査予約をする。
  2. 検査日前日までに精子採取キットを受け取りにご来院。検査料金お支払い。
  3. ご自宅で採精。精液を採取キットの中の容器に入れて、人肌程度に温めながら3時間以内にご持参ください。
  4. 検査結果レポートを後日お渡しさせていただきます。迅速(当日結果)検査も実施可能ですが、その場合8,800円となります。

注意事項

  1. 精子はマスターベーションで専用容器に全量採取してください。
    *コンドームは殺精子剤が塗布されているため絶対に使用しないでください。
  2. 採精前には2〜3日間の禁欲期間を設けることが推奨されますが、5日以上の禁欲は運動率の低下を招く可能性がありますので、ご注意ください。
  3. 精子を採取したら採取時間と禁欲日数をメモして3時間以内に病院まで運ぶようにしてください。
    *精子は低温で動かなくなるため持ち運ぶ際には容器を胸ポケットや下着の内側など、体温に近い温度を保って持参するようにご注意ください。

当院では、精子特性分析機SQA-iOを使って精子量・精子濃度・運動率(動いている精子の割合)・正常形態率の他に、前進運動率や高速前進運動率、前進運動精子濃度、高速前進運動精子濃度、SMI(Sperm Motility Index)など、顕微鏡による一般精液検査では得られない、20項目にも及ぶ精子のパラメータを得ることが出来ます。

*精子の奇形について

精子の奇形は特別なことではなく、子供を持つ男性も含めてすべての男性の精子の中に奇形があり、奇形率が0%ということはありえません。
しかし、正常な精子の割合が4%以下であると自然妊娠が難しいといわれています。
それは、頭部の形に異常がある精子は、DNA情報が正常ではなく、尾部に奇形があると卵管采までたどり着くのが難しくなるためです。

また、精液検査は、日頃の生活習慣・食習慣・ストレス ・検査日のコンディションによって数値が大きく変わります。
さらに、精子を作る機能も加齢の影響を受けることや、喫煙、飲酒、服用中の薬が悪影響を及ぼすこともあります。
したがって精液の状態は、生活状況によっても日々変わるといわれており、1回目の検査結果と2回目の検査結果で、数値が異なることはよくあります。
WHOのガイドラインでも1回の射精精液では評価が十分とはいえないという記載があります。
基準値に満たなかった場合は医師とのご相談の上、再検査をされることをお薦めします。

レポート見本

精液検査が適している方

妊活を検討されている方: 生殖能力の確認ができ、妊娠を目指す上での参考となります。
不妊治療を進めている方: パートナーと協力し、妊娠しやすいタイミングや治療法を検討するために役立ちます。
自分の健康状態や生殖能力に不安がある方: 定期的な精液検査を行うことで、自身の生殖能力の変化を確認できます。

 

お問い合わせや予約については、当院の窓口もしくはお電話にてお気軽にご連絡ください。

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